12月には、ボーナスを出された会社さんもあると思いますが、
そのボーナス額、どのように決められましたか?
勤続年数を見ながらでしょうか。
会社の業績を考えながらでしょうか。
それとも、同業他社の水準を参考にされたでしょうか。
もちろん、すべて悪いわけではなく、どんな形であれ、社長としては
「少しでも従業員さんに喜んでほしい」
そんな気持ちで、決めたのではないでしょうか。
それなのに、
思ったほど反応がよくなかったり、
どこか不満そうな空気を感じたり…。
そんな経験、一度はあるかもしれません。
もちろん、金額が少なければ不満につながる可能性はあります。
ただ、ここで一つ考えてみてほしいのです。
従業員さんは「何と比べて」少ないと感じているのでしょうか?
昨年の、自分のボーナスでしょうか。
前職と比べてでしょうか。
それとも、大企業の話を聞いてでしょうか。
あるいは、「自分はもっと活躍しているはずだ」という自己評価でしょうか。
もし、比較の軸が人それぞれバラバラだとしたら…。
不満が生まれるのは、ある意味、自然なことかもしれません。
どれだけ社長が悩んで決めても、比較が際限なく続けば、満足にはたどり着きません。
これは、実はとても、もったいない状態です。
せっかく会社として支給しているのに、信頼や納得につながっていないからです。
それを防ぐために必要なのは、「価値観をそろえること」ではなく、「明確な基準」なのかもしれません。
たとえば、人事評価制度。
スキルが高い人が評価されるのか。
周囲と協力できる人が評価されるのか。
結果なのか、プロセスなのか。
会社として何を大切にしているのか。
それが言葉と仕組みで示されていないと、従業員さんは自分なりの基準で判断するしかありません。
その結果が、「なんとなく不満」という形で表に出てくるのです。
評価やボーナスを、「期待」や「空気」で乗り切る時代は、終わりなのかもしれません。
不満が出ない会社には、不満につながりにくい仕組みがあります。
期待ではなく、仕組みで解決する。
この一歩が、会社の雰囲気を確実に変えていきます。
実はこのテーマについて、54秒のショート動画でもお話ししています。
文章とはまた違う視点でまとめていますので、よければ一度ご覧ください。
https://youtube.com/shorts/qIZ6lSaqs2w
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